重 賞 予 想 回 顧（２７）

   第２４回  エ リ ザ ベ ス 女 王 杯（Ｇ�T）予 想

　　サラブレッドの世界は、完全なる「女系社会」で、一頭の繁殖牝馬が牧場の命運を左右
　することも珍しくはありません。日本の生産者に人気の高い母系血統に「シラオキ系」と
　いうのがありますが、１９４９年（昭和２４年）のダービーで２着となったシラオキを祖
　とする流れで、最近もスペシャルウィークを出しています。また名牝系は、幹から別れた
　枝葉が様々な花を咲かせて繁栄し、しばらく鳴りをひそめていても、突如として大噴火を
　起こすこともあるそうです。特に有名なのが「ミスブゼン系」で、１９８８年（昭和６３
　年）にオークスを制したコスモドリームが記憶に新しいところ。そして今年秋華賞を制し
　たブゼンキャンドルが、そのコスモドリームと同じ上田牧場の生産馬。やはり、名牝系と
　同様に、名門牧場も大爆発の潜在能力を秘めているものなのかもしれません。今回のエリ
　ザベス女王杯でも「休火山」の牝系が、再び「活火山」となって復活することを期待しな
　がら、華麗なる牝馬の戦いを楽しみたいと思います。
　　そこで今年本命にする馬ですが、前走毎日王冠６着のメジロドーベルをピックアップ
　しました。前走は７ヵ月半ぶりの出走＆斤量も５７�`ということで、勝ち馬のグラスワン
　ダーとの０秒６差は、大健闘の内容だったと評価しています。ただし、今年の春に初めて
　「発情」の状態が来たということで、その男勝りの勝負根性に変化が生じているのか心配
　な面もあります。母系を辿ると、メジロビューティー、メジロナガサキ、メジロボサツと
　いう元祖名牝系。既に来春は繁殖入りも決まっているということで、４年連続Ｇ�T制覇の
　快挙に期待したいと思います。
　　そして対抗にする馬ですが、前走札幌記念２着のファレノプシスをピックアップしま
　した。前走は最後方からの展開で、直線では他馬をゴボウ抜きにして、勝ち馬のセイウン
　スカイを半馬身差まで追い詰めました。もちろん武豊騎手の好騎乗もありましたが、改め
　て同馬の潜在能力の高さを実感した一戦だったと思います。母系を辿ると、キャットクイ
　ル、パシフィックプリンセス、フィジーということで、母親はあのパシフィカスの半妹、
　またナリタブライアンの従妹でもある超良血馬。昨年の４歳女王の座から、世代を超えた
　女王の座へと登り詰めるのか。
　　また３番手にする馬ですが、前走府中牝馬Ｓ１着のエリモエクセルを指名しました。
　前走は直線で前が詰まり苦しい展開でしたが、一旦外に持ち出すと３３秒９という一気の
　末脚で他馬を圧倒しました。最近の成績が、９着、１着、６着、１着と少しムラがあるの
　が気になるところですが、中間の状態＆最終追い切りも絶好調ということで、前走以上の
　上積みは十分にあると見ています。母系を辿ると、エリモファンタジー、シェアザファン
　タジー、ミスコーという流れ。特に母の父のリヴァーマンから受け継がれた底力は大舞台
　になるほど発揮されると期待しています。

 第２４回  エ リ ザ ベ ス 女 王 杯（Ｇ�T）枠 順 確 定

【１１月１４日 芝２２００�b ４歳上牝オープン定量 京都】

【本線】�E−�J、�E−�P、�J−�P
【中穴】�E−�L、�J−�L、�L−�P
【大穴】�A−�E、�A−�J、�A−�P

【結果】
 １着 �Eメジロドーベル
 ２着 �Oフサイチエアデール
 ３着 �Aエガオヲミセテ
 単�E ３９０円 複�E１７０円�O５７０円�A４３０円
 枠連３−８ ７８０円 馬連�E−�O ５２７０円

 優勝を飾ったメジロドーベルは、前半１０００�b６１秒０という平均ペースの流れの中、
 内々７番手で折り合い、最後の直線では格の違いで他馬を完封し、女王杯２連覇を達成
 しました。これで同馬は４年連続のＧ�T制覇ということで、殿堂入りも視野に入ってき
 たと思います。２着のフサイチエアデールは、スタート直後やや掛かり気味でしたが、
 落ち着かせて１１番手からの追走。直線では鋭い切れ味で４歳馬として初の連対を果た
 しました。３着のエガオヲミセテは、道中４番手と好位置をキープし、直線でも粘りを
 見せましたが、やはり２２００�bは少し距離が長いのか。対抗に推したファレノプシス
 は、直線の不利が全て。最後のゴール前では伸びていただけに悔いの残るレースだった
 と思います。馬券の方は、◎ドーベルでしたが、フサイチが無印のため完敗という結果
 に終わりました。

   第６０回  菊 花 賞（Ｇ�T）予 想

　　毎年、数々の名勝負とともに我々の脳裏に刻み込まれてきた菊花賞ですが、今年は数え
　て第６０回を迎えます。過去の名勝負を振り返ると、【７３年】ダービー馬タケホープと
　皐月賞馬ハイセイコーとのハナ差の激闘。【７６年】テンポイントで決まったかと思った
　瞬間、内からグリーングラスが突き抜ける。【８３年】シンガリからレースを進めたミス
　ターシービーが、３コーナーから一気のまくりで１９年ぶりの３冠馬に。【８７年】菊の
　季節にサクラが満開、皐月賞以来のレースとなるサクラスターオーが鮮やかな復活劇を飾
　る。【９０年】メジロでもマックイーンの方だ、史上３組目の兄弟制覇を内田浩一＆メジ
　ロマックイーンが達成。【９４年】弟は大丈夫だ、弟は大丈夫だ、小雨の降り続く京都競
　馬場でナリタブライアンが史上５頭目の３冠馬に輝く。【９６年】４コーナー１２番手と
　いう絶体絶命の展開から、３３秒８の末脚で不死鳥のごとく蘇ったダンスインザダーク。
　そして昨年の【９８年】セイウンスカイが３分３秒２という世界レコードで、３９年ぶり
　の逃げ切り勝ち。果たして今年もどのような名勝負が待っているのでしょうか。その運命
　の瞬間を静かに見守りたいと思います。
　　そこで今年本命にする馬ですが、前走京都新聞杯１着のアドマイヤベガを指名しまし
　た。前走はダービーと比べると馬体が＋４�`とそれほど増加はありませんでしたが、その
　レースぶりは落ち着きがあり、展開的にも安心して見ることができました。やはり一夏を
　越えて一回りも二回りも成長したことは確か。最近の傾向から道中スローで流れて、後半
　急激にペースアップすることが多いので、ラストの末脚に絶対の自信を持つ同馬にとって
　は、まさに最高の舞台が整ったと思います。鞍上も言わずと知れた武豊騎手。２冠奪取へ
　向けて不安な要素は皆無です。
　　そして対抗にする馬ですが、前走京都大賞典３着のテイエムオペラオーを指名しまし
　た。前走は、古馬の一線級を相手に３／４差の３着とその実力を十分に発揮し、休み明け
　で＋８�`という余裕のある馬体も、本番での上積みを計算しての作りだったと思います。
　ローテーション的にも中３週は理想的で、特に古馬混合のレースで揉まれた経験は大きな
　プラス材料。問題は、和田騎手のスパートのタイミングですが、道中ナリタとアドマイヤ
　の動きを見ながら、皐月賞で見せたあの大外一気の末脚が爆発すれば、圧勝までも含めた
　２冠制覇も夢ではないと思います。
　　また３番手にする馬ですが、前走京都新聞杯２着のナリタトップロードを指名しまし
　た。前走は２着に敗れたとはいえ、秋初戦のトライアルとしては、申し分のない内容だっ
　たと思います。折り合いに不安がない馬だけに、距離的にも全く問題はなく３０００�bで
　も十分に信頼できると見ています。ただし、スピードの持続力で勝負するタイプだけに、
　切れ味勝負の競馬では、他の２強に差し切られる可能性は大。やはり、好位からの早め抜
　け出しが勝敗を分けるポイントかと思いますが、鞍上の渡辺騎手がどのような手綱さばき
　を見せるか大いに期待したいと思います。

 第６０回  菊 花 賞（Ｇ�T）枠 順 確 定

【１１月７日 芝３０００�b ４歳オープン定量 京都】

【本線】�C−�M、�@−�M、�@−�C
【中穴】�H−�M、�F−�M、�J−�M
【大穴】�C−�H、�C−�F、�C−�J

【結果】
 １着 �@ナリタトップロード
 ２着 �Cテイエムオペラオー
 ３着 �Dラスカルスズカ
 単�@ ４１０円 複�@１６０円�C１４０円�D４６０円
 枠連１−３ ７３０円 馬連�@−�C ７８０円

 展開的に各１０００�bごとのラップが、６４秒３−６４秒６−５８秒７という、典型的
 な超スローで上がりの競馬となりました。特に最後の４ハロンが、１１秒９−１１秒４
 −１１秒３−１１秒５という、まるで短距離戦のようなラップ。そのような中、道中５
 番手から早めに抜け出す正攻法の競馬でナリタトップロードが菊の栄冠に輝きました。
 ２着のテイエムオペラオーは、出走馬中最高の３３秒８という上がりでクビ差まで追い
 詰めました。やはり内容的には一番強い競馬だったと思います。３着のラスカルスズカ
 は、道中９〜１０番手で折り合い、最後は一瞬あわやという場面を作りました。今後の
 活躍が十分に期待できると思います。今回◎に推したアドマイヤベガは、この超スロー
 ペースと４角でゴチャついたことがすべて。勝負所で後手を踏み６着と馬群に沈みまし
 た。同馬には今後の巻き返しに期待したいと思います。馬券の方は、とりあえず▲−○
 の本線的中でしたが、◎が惨敗でイマイチの結果でした。（涙）

   第１２０回  天 皇 賞 ・ 秋（Ｇ�T）予 想

　　１９８８年１０月３０日、その日の東京競馬場は「世紀の芦毛対決」に湧きかえってい
　ました。１番人気のオグリキャップと、２番人気のタマモクロス。本来なら春の天皇賞→
　宝塚記念と連覇して臨むタマモの方が、１番人気に推されてしかるべき状況だったと思い
　ますが、当時の競馬ファンは地方の笠松競馬場から中央入りし、重賞６連勝で初のＧ�Tに
　挑戦するオグリの方をより多く支持しました。それにしても、このレースでタマモの影を
　必死に追うオグリの姿は、日本競馬史に永遠に残る素晴らしいシーンだったと思います。
　そしてこの年から、秋の天皇賞１番人気１１連敗という「魔の記録」が始まる訳ですが、
　果たして今年の１番人気は、この恐ろしい呪縛を解き放つことができるのかどうか？その
　ゲートが開く瞬間を静かに待ちたいと思います。
　　そこで今回本命にする馬ですが、前走福島民報杯１着のクリスザブレイヴを指名しま
　した。この馬は朝日杯３歳Ｓの後、骨折などで計３０ヵ月もの長期休養を余儀なくされ、
　順調にレースに出走できるようになったのは、今年の６月に入ってからでした。その後、
　５００万→９００万→準オープン→オープンと、まるで絵に描いたような４連勝を飾り、
　一躍有力馬の一頭に躍り出てきました。父は８２年〜９２年まで日本のトップサイヤーの
　座に君臨したノーザンテースト。その最後の傑作と言われている同馬が、府中の二千�bで
　大輪の花を咲かすことができるか。
　　そして対抗にする馬ですが、前走京都大賞典１着のツルマルツヨシをピックアップし
　ました。この馬もデビュー当時からの虚弱体質で、出世が大幅に遅れた訳ですが、今年は
　６月からスタートしての４戦３勝。その内容も朝日ＣＣ（Ｇ�V）、京都大賞典（Ｇ�U）と
　いう重賞連覇の離れ業をいとも簡単に成し遂げました。特に前走の京都大賞典では、メジ
　ロブライト、テイエムオペラオー、スペシャルウィークのＧ�T馬３頭を、正攻法の競馬で
　ねじ伏せ、その内容は大いに評価できると思います。中間の状態も絶好調ということで、
　栄光の天皇盾は、まさに目前まで来ています。
　　また３番手にする馬ですが、前走札幌記念１着のセイウンスカイをピックアップしま
　した。前走は、これまでの同馬に対する「逃げ馬」というイメージを払拭させる内容で、
　レースにおけるバリエーションが広がる大収穫の一戦だったと思います。また春の天皇賞
　の後、宝塚記念を使わず早い夏休みに入ったことも大成功。一昨年のエアグルーヴと同じ
　余裕のあるローテーションということで、まさに最高の状態で出走できると期待していま
　す。春の天皇賞では、スペシャルウィーク、メジロブライトに敗れての悔しい３着。その
　時の借りを返す最大のチャンスが今回やってきました。

 第１２０回  天 皇 賞 ・ 秋（Ｇ�T）枠 順 確 定

【１０月３１日 芝２０００�b ４歳上オープン定量 東京】

【本線】�L−�P、�F−�L、�F−�P
【中穴】�C−�L、�C−�P、�C−�F
【大穴】�@−�L、�@−�P、�@−�F

【結果】
 １着 �Hスペシャルウィーク
 ２着 �Eステイゴールド
 ３着 �@エアジハード
 単�H ６８０円 複�H３４０円�E６７０円�@３４０円
 枠連３−５ ５６２０円 馬連�E−�H １５７７０円

 優勝したスペシャルウィークは、道中１４番手と後方で脚をためて、直線に入ると大外
 から全馬を差し切りました。前走での惨敗、また追い切りなど中間の状態も悪く、直前
 では４番人気と評価を落とし、当日の−１６�`減という馬体重も心配の材料だったと思
 います。しかし前半１０００�b通過５８秒０というハイペースの流れの中、３４秒５と
 いう出走馬中最高の上がりタイムで、天皇賞・春秋連覇の偉業を達成しました。２着の
 ステイゴールドは、道中６〜７番手と中団で折り合い、最後の直線では一瞬先頭に立つ
 場面もあり、同馬の能力は全て出し切ったと思います。ただ、またしてもＧ�T銀メダル
 ということで、最後の詰めの段階で何かが足りないのか。３着のエアジハードは、道中
 ４〜５番手で終始内を回り、直線でも強い競馬を見せましたが、先に動いた分ゴール前
 で差されることに。今回本命に推したクリスザブレイヴは、スタート直後から集中力を
 欠き、全く見せ場がなく１６着と惨敗。対抗のツルマルツヨシも勝負所での伸びがなく
 Ｇ�Tレースの厳しい洗礼を受けました。３番手に推したセイウンスカイは、ゲート入り
 の段階でアウト。スペシャルとの叩き合いでも完全に力負けという感じでした。今後の
 巻き返しに期待したいと思います。馬券の方は、スペシャル＆ステイが無印のため完敗
 という結果でした。それにしても競馬は難しいですね・・・。（涙）

   第４回  秋 華 賞（Ｇ�T）予 想

　　いよいよ今年も、秋のＧ�T１０連戦が始まります。まずは第１弾の秋華賞ですが、この
　レースはご存知の通り、９６年の番組改革により新設された４歳牝馬最後のＧ�Tで、毎年
　女王の座を目指し、激しくも華麗なる戦いが繰り広げられています。第１回は、圧倒的な
　１番人気エアグルーヴが馬群に沈む中、抜群の切れ味で抜け出したファビラスラフイン。
　第２回は、桜花賞馬キョウエイマーチＶＳオークス馬メジロドーベルの牝馬２冠をかけた
　熱き戦い。第３回は、桜花賞馬ファレノプシスが４コーナーで先頭に立ち、そのまま一気
　にゴールを駆け抜け栄冠をゲット。さあ果たして今年は、どのような感動のドラマを見る
　ことができるのでしょうか。京都競馬場に集まった１８頭全ての牝馬たちにエールを贈ろ
　うと思います。
　　さてそこで今年本命にする馬ですが、前走ローズＳ１着のヒシピナクルを指名しまし
　た。デビュー当時はイレ込みがひどく、レースに出ても力を十分に発揮できなかったそう
　ですが、今年２月に骨折してから半年に及ぶ放牧で気性も落ち着き、復帰後は見事２連勝
　を飾っています。京都２０００�bも、同馬にとってはプラス材料で、好位追走から早めに
　抜け出し、他馬を力でねじ伏せる展開に持ち込めば、勝機は十分にあると思います。鞍上
　も牝馬の重賞では２７勝も挙げている河内騎手。今回の一戦で、あの偉大なる姉に一歩で
　も近づくことができるかどうか。
　　そして対抗にする馬ですが、前走ローズＳ４着のトゥザヴィクトリーをピックアップ
　しました。春のＧ�T戦線では、桜花賞３着、オークス２着と惜敗に涙しましたが、いずれ
　も自分から仕掛けての結果ということで、内容的には高く評価できると思います。前走の
　トライアルでは、久々と＋１２�`という余裕残しの馬体重が影響したのか、４着と敗れま
　したが、一度叩いた今回は間違いなく変り身があると期待しています。鞍上も同馬に関し
　ては、全てを知り尽くしている武豊騎手。決め手不足というイメージを払拭させ、悲願の
　Ｇ�Tをゲットできるか。
　　また３番手にする馬ですが、前走オークス１着のウメノファイバーを指名しました。
　もちろん、５ヵ月休養明けのぶっつけ本番ということで、本来なら「消し」がセオリーか
　とも思いますが、中間の状態と１週前追い切りでも自己ベストをマークするなど、夏を越
　えて心身ともに大きく成長したことを評価したいと思います。京都内回りコースでは未知
　数なだけに、不安な要素もあると思いますが、エイシンルーデンスが大逃げ宣言をしてい
　るだけに、ハイペースになった時の同馬の差し脚は要注意。鞍上も「世界の蛯名」という
　ことで、牝馬２冠達成は全て彼の手綱さばきにかかっています。

 第４回  秋 華 賞（Ｇ�T）枠 順 確 定

【１０月２４日 芝２０００�b ４歳牝オープン定量 京都】

【本線】�D−�N、�I−�N、�D−�I
【中穴】�E−�N、�G−�N、�M−�N
【大穴】�D−�E、�D−�G、�D−�M

【結果】
 １着 �Oブゼンキャンドル
 ２着 �Kクロックワーク
 ３着 �Nヒシピナクル
 単�O ５７６０円 複�O９００円�K７７０円�N１９０円
 枠連６−８ ８８１０円 馬連�K−�O ９４６３０円

 前半１０００�b通過が５８秒４というハイペースの流れの中、最後方で脚をためていた
 １２番人気のブゼンキャンドルと１０番人気のクロックワークが突っ込み、馬連が９万
 ４６３０円という大波乱の結果になりました。優勝したブゼンキャンドルは、後方２番
 手で折り合い、鞍上の安田康彦騎手も、他馬が動き出した３コーナー過ぎでも余裕を持
 った手綱さばき。一旦追い始めると息の長い末脚で、ヒシピナクル以下の先行馬をキッ
 チリと差し切りました。やはり、無欲の好騎乗が呼んだ大金星だったと思います。２着
 のクロックワークも、スタート直後に最後方まで下げ、最後の直線では出走メンバー中
 最高の上がりタイムで、優勝したブゼンにクビ差まで迫りました。３着のヒシピナクル
 は、３コーナー過ぎから一気にスパート。直線では一旦先頭に立ちましたが、最後の詰
 めがイマイチ甘かったような気がします。１番人気のトゥザビクトリーは、２番手追走
 から予定通りの勝ちパターンに持ち込んだと思いますが、追ってからの反応が全く無く
 １３着と惨敗。今後は１からの立て直しが必要か。馬券の方は、もちろんブゼン＆クロ
 ックが無印のため、全くかすりもしない大惨敗という結果でした。（涙）

 ※お願い。結果欄の配当金と連勝番号は、念のため日本中央競馬会
   発表の成績表と照合して下さい。

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