重 賞 予 想 回 顧(22)

   第34回  ク イ ー ン C(GV)予 想

  思い出のクイーンカップといえば、やはり1994年にヒシアマゾンが優勝した一戦で
 しょうか。他馬がすべて53`という斤量の中、ヒシアマゾンだけが55`というハンデ
 を背負っての出走。もちろん、当時の実力からすれば、当然の斤量差だったと思います。
 内容的には、正攻法の「横綱競馬」で、直線の入り口では早くも先頭に立つ展開。やはり
 2`の斤量差が響いたのか、ゴール前ではエイシンバーモント、タックスヘイブンの2頭
 に詰め寄られましたが、競ってからの勝負強さは全くケタが違いました。結局、2着とは
 僅かなクビ差でしたが、着差以上に能力の高さを実感できた一戦だったと思います。今年
 も、このレースをステップに、ヒシアマゾンを超えるような女傑が誕生してほしいと期待
 しています。
  そこで今回本命にする馬ですが、前走クロッカスS1着のレッドチリペッパーを指名
 しました。現在3連勝中と勢いに乗る期待の外国産馬で、前走では中団でじっくりと折り
 合い、直線では34秒3の末脚で圧勝する素晴らしい内容でした。東京コースのマイル戦
 は、同馬の能力を発揮するうってつけの舞台で、切れ味の鋭い走りを十分に堪能できると
 思っています。先週は人気馬が馬群に沈み、11万馬券という大波乱の結果になりました
 が、果たして今週の人気馬は・・・。
  そして対抗にする馬ですが、前走紅梅S3着のエイシンレマーズをピックアップしま
 した。阪神3歳牝馬Sでは、あのスティンガーを0秒3差まで追い上げる好走で、万馬券
 の立役者になりました。前走の紅梅Sでは、やはり+12`増ということで、直線での伸
 びを欠いたと思います。ただし今回はごまかしの利かない東京のマイル戦ということで、
 この馬にとっては、試金石の一戦になると見ています。鞍上も横山典弘騎手に乗り替りと
 いうことで、今年の絶不調をこの馬で払拭できるか・・・。
  また3番手にする馬ですが、前走ジュニアC2着のエフテービルサドを指名しました。
 中央初戦の前走では、牡馬を相手に2着と健闘し、この馬の今後に十分期待のできる内容
 だったと思います。またこの馬の父は、あのヤマニンゼファーということで、東京マイル
 戦では、どうしても応援したい一頭です。やはり、中央参戦2戦目ということで、今回は
 試金石の一戦になると思いますが、過去優勝馬に芦毛が多い験のいいレースなので、本命
 のレッドチリペッパーとともに期待したいと思います。
 第34回  ク イ ー ン C(GV)枠 順 確 定
予想馬名性齢騎手斤量コメント
@アプローズライン牝4福 永533ヵ月半休養明け流れに乗れば上位もある
Aウメノファイバー牝4蛯 名54前走阪神3歳牝馬S6着今回チャンス到来
Bエフテービルサド牝4田中勝53前走ジュニアC2着ヤマニンゼファー産駒
Cファイナルキス牝4江田照53前走クロッカスS5着展開ハマれば上位も
Dカシノリファール牝4小 野53前走クロッカスS8着超穴馬として要注意
Eビューティグロー牝4後 藤53前走クロッカスS3着で意外性は十分ある
Fハルガスミ牝4柴田大53前走未勝利戦1着でヤマニンゼファー産駒
Gスタートマーチ牝4柴田善53前走阪神3歳牝馬S4着調子が戻れば上位
Hコバノキャンティ牝4田面木533ヵ月休養明け上手く先行できれば入着も
Iハセノスパーク牝4中 谷53前走500万3着展開次第で上位もあるか
Jレッドチリペッパー牝4藤 田54前走クロッカスS1着重賞制覇へ視界良好
Kエイシンレマーズ牝4横山典54前走紅梅S3着で一発の可能性も十分ある
Lプリマダンサー牝4武士沢53前走新馬戦1着で未知の魅力がある一頭か
Mゴールドティアラ牝4四 位53前走寒梅賞1着で軽視のできない実力馬か
Nスターバイオレット牝4橋本広533ヵ月半休養明けで今回復活もある一頭か
Oナショナルドリーマ牝4横山義53前走フェアリーS13着で変り身があれば
【2月21日 芝1600b 4歳牝オープン別定 東京】
【本線】J−K、B−J、B−K
【中穴】A−J、A−K、A−B
【大穴】J−M、K−M、B−M

【結果】
 1着 Aウメノファイバー
 2着 Jレッドチリペッパー
 3着 Mゴールドティアラ
 単A 770円 複A180円J110円M260円
 枠連1−6 440円 馬連A−J 530円
前半1000b61秒6というスローペースの展開の中、優勝したウメノファイバーは 3番手と流れに乗り、最後は34秒6の末脚でまとめ他馬を振り切りました。やはり、 4角をまわってからのスパートのタイミングが抜群で、蛯名正義騎手のファインプレー だったと思います。今後の春のクラシック戦線に向けても視界良好。2着のレッドチリ ペッパーも中団で折り合い、自身の競馬に持ち込んだと思いますが、4角の手前でやや 置かれた分、イマイチ伸びきれなかったと思います。3着のゴールドティアラは、終始 逃げの展開から直線でもよく粘り、今後向けても期待のできる内容だったと思います。 人気のエイシンレマーズは、−14`ということで、馬体は戻っていたと思いますが、 11着と馬群に沈んでしまいました。馬券の方は、注−◎の中穴的中でしたが530円 という配当では、ほとんどマイナスという結果でした。

   第33回  共 同 通 信 杯 4 歳 S(GV)予 想

  先日発表された新規調教師合格者の中に「南井克巳」の名前がありました。これは同時
 に現役騎手の引退を意味する発表でもあり、28年という長い騎手人生にピリオドを打つ
 瞬間だったのかもしれません。南井騎手といえば、やはりタマモクロス&オグリキャップ
 による数々の名勝負、そしてナリタブライアンでのクラシック3冠制覇。記録よりも記憶
 に残る騎手、いや記録も1500勝という金字塔を打ち立て、我々競馬ファンの思い出の
 中を駆け抜けて行きました。今後は調教師として新たなる挑戦が始まるわけですが、ぜひ
 タマモ&オグリ、そしてブライアンを越えるような名馬、またファイト溢れる若手騎手を
 育ててもらいたいです。
  さてそこで今週本命にする馬ですが、前走ジュニアC1着のグラスグラードを指名し
 ました。前走では、4コーナー8番手から直線一気に伸びて快勝という素晴らしい内容で、
 東京コースの長い直線では、この馬の末脚がさらに威力を増すと期待しています。同厩舎
 のグラスワンダーと比較されることもありますが、今回の東京1800b戦は、その実力
 をチェックする上でも絶好の舞台と見ています。
  そして対抗にする馬ですが、前走京成杯3着のエイシンウインダムをピックアップし
 ました。実力馬が揃った重賞レースで、先行して粘った内容は、着順以上に評価できると
 思っています。またペースによって位置取りを変える自在性もあり、大崩れしない堅実性
 もこの馬の魅力のひとつと見ています。中間の調教も絶好調ということで、今回は2番手
 の筆頭に推しました。
  また3番手にする馬ですが、前走新馬戦1着のドラゴンブライアンをピックアップし
 ました。もちろん1戦1勝馬ということで、キャリア的に不安な面もありますが、前走の
 ゴール前の決め手は、今後に期待できる素晴らしい内容だったと思います。中間の併せ馬
 でも好タイムを連発しているということで、前走以上の大幅な上積みも十分に見込めると
 思っています。いきなり新馬戦→重賞勝ちという大金星もあるかもしれません。
 第33回  共 同 通 信 杯 4 歳 S(GV)枠 順 確 定
予想馬名性齢騎手斤量コメント
@エイシンウインダム牡4田中勝55前走京成杯3着で重賞制覇のチャンスあり
Aキンショーテガラ牡4後 藤55前走京成杯6着で展開ハマれば上位もある
Bフライングキッド牡4菊沢徳55前走京成杯5着で上手く先行できれば恐い
Cソウシュン牡4的 場55前走未勝利戦1着穴馬として要注意の一頭
Dヤマニンアクロ牡4勝 浦55前走東スポ杯3歳S4着東京千八経験済み
Eリッキーワールド牡4中 舘55前走新馬戦1着調子が上がれば上位もある
Fリザルトシチー牡4郷 原55前走京成杯4着流れに乗ればチャンスあり
Gザプラウデスト牡4横山典55前走バイオレットS7着今回不気味な存在
Hアグネステンオー牡4柴田未55前走ジュニアC10着変り身あれば上位も
Iマチカネテルテル牡4柴田善55前走シンザン記念4着一発の可能性も十分
Jドラゴンブライアン牡4松永幹55前走新馬戦1着で未知の魅力がある注目馬
Kサウンドオブアース牡4サンダース55前走つばき賞4着軽視のできない実力馬か
Lグラスグラード牡4蛯 名55前走ジュニアC1着で注目の外国産馬登場
Mメイショウパシオン牡4武 幸55前走新馬戦1着で競馬のセンスがある一頭
【2月14日 芝1800b 4歳オープン別定 東京】
【本線】@−L、J−L、@−J
【中穴】I−L、K−L、F−L
【大穴】@−I、@−K、@−F

【結果】
 1着 Dヤマニンアクロ
 2着 Aキンショーテガラ
 3着 Cソウシュン
 単D 3300円 複D710円A2450円C480円
 枠連2−4 33120円 馬連A−D 114650円
前半1000b62秒というスローペースの中、10番人気のヤマニンアクロが、終始 ハナを譲らず見事に逃げ切りました。また2着も13番人気のキンショーテガラが入り 馬連は11万馬券という超大穴が飛び出す大波乱の展開になりました。ダントツの1番 人気グラスグラードは、12番手という後方の位置取りから、4コーナー手前でいい感 じで追い上げましたが、直線の坂の途中でバッタリと止まってしまいました。2番人気 のドラゴンブライアンは、スタートで出遅れて終始最後方を追走する展開。やはり1戦 1勝馬のキャリア的な問題が出たと思います。3番人気のエイシンウインダムは、前半 やや掛かり気味で直線に入ってから伸びを欠きました。とにかく今年は人気馬が総崩れ という共同通信杯でした。馬券の方は、もちろんヤマニンアクロ&キンショーテガラと ともに完全ノーマークで、全くカスリもしない大惨敗という結果でした。

   第49回  東 京 新 聞 杯(GV)予 想

  過去、様々な名マイラーを輩出してきた東京新聞杯ですが、今年も個性的なメンバーが
 顔を揃えました。また今後のマイル路線を占う重要な一戦でもあるので、ここはじっくり
 と腰を据えて見ようと思っています。思い出の東京新聞杯といえば、やはり1996年の
 トロットサンダーが優勝した一戦でしょうか。前年のマイルCS以来の出走、また斤量も
 58`ということで、多少不安視された面もありましたが、フタを開けてみると上がり3
 ハロン34秒1の末脚で他馬を圧倒しました。2着のメイショウユウシとはクビ差でした
 が、着差以上に格の違いを実感しました。今年もこのレースをステップに、飛躍する馬が
 出てきてほしいと期待しています。
  そこで今年本命にする馬ですが、前走有馬記念6着のキングヘイローをピックアップ
 しました。今回は路線変更でマイル戦に挑戦ということですが、これまで2000b以上
 のレースでは、気性的に折り合いを欠く場面も多かったので、1600bの速い流れの中
 で、一変する可能性も十分に秘めていると思っています。4歳三冠という厳しいレースを
 闘い抜いてきた実績は、出走メンバー中でもダントツの存在。東京コースに絶対の自信を
 持つ柴田善臣騎手とのコンビも二重丸。
  そして対抗にする馬ですが、前走ニューイヤーS2着のケイワンバイキングを指名し
 ました。マイル戦の実績が【3400】ということで、今回もスムーズに折り合いをつけ
 ることができれば、同馬のスピードの絶対値から好勝負は必至と見ています。問題点は、
 昨年スプリント戦を中心に使われてきただけに、やはり前半から飛ばしすぎるとつぶれる
 可能性もあるので、横山典弘騎手の手綱さばきには注目したいと思っています。ちなみに
 東京コースは【2100】と完全連対中。
  また3番手にする馬ですが、前走洛陽S1着のシンボリフェザードをピックアップし
 ました。今回は藤沢和雄厩舎が3頭出しということで、その中でも一番順調な同馬を指名
 しました。デビューが4歳の8月と遅れ、さらにその後調子を崩し長期の放牧。その間に
 去勢手術も行い体質改善を図ったということです。その実力を発揮し始めたのは、昨年の
 6歳になってからで、明け7歳になった今年は更なる本格化も期待できると見ています。
 展開さえハマれば重賞初制覇も十分に可能と予想しています。
 第49回  東 京 新 聞 杯(GV)枠 順 確 定
予想馬名性齢騎手斤量コメント
@マウンテンストーン牡7高橋明564ヵ月半休養明け調子が戻っていれば上位
Aケイワンバイキングセン7横山典57前走ニューイヤーS2着重賞制覇の期待も
Bユウセンショウ牡8サンダース58前走万葉S10着叩き2戦目変り身あれば
Cメイショウヨシイエ牡9的 場568ヵ月休養明け骨折後の初戦で見送り妥当
Dセンタームービング牡8江田照565ヵ月休養明け流れに乗れば入着もあるか
Eロードアックス牡5蛯 名549ヵ月休養明け軽視できない実力馬一発も
Fトップパシフィック牡5田中勝54前走アクアラインS1着可能性は十分ある
Gロバノパンヤ牡5後 藤54前走平安S7着展開次第で上位もある一頭
Hザフォリア牡7中 舘55前走洛陽S5着一発ハマると恐い要注意馬
Iマイネルマックス牡6橋本広57前走ニューイヤーS3着今回復活もあるか
Jキングヘイロー牡5柴田善57前走有馬記念6着路線変更で今回が試金石
Kエイシンガイモン牡7吉 田57前走スプリンターズS7着展開がハマれば
Lベルウイナー牡8木 幡56前走ニューイヤーS8着意外性がある一頭
Mアマロ牡5小林徹54前走京都金杯5着上手く先行すれば面白い
Nプレストシンボリセン8岡 部58前走富士S2着今回古豪の復活も十分ある
Oシンボリフェザードセン7四 位56前走洛陽S1着今回は東京コースで一変も
【2月7日 芝1600b 5歳上オープン別定 東京】
【本線】A−J、J−O、A−O
【中穴】J−K、J−N、F−J
【大穴】A−K、A−N、A−F

【結果】
 1着 Jキングヘイロー
 2着 Aケイワンバイキング
 3着 Oシンボリフェザード
 単J 210円 複J120円A120円O200円
 枠連1−6 420円 馬連A−J 520円
優勝したキングヘイローは、抜群のスタートダッシュから4〜5番手という絶好の位置 取りで、直線でもじっくり様子を見てラストスパート。最後は後続に3馬身差をつける 快勝でした。やはり、マイル戦の早い流れに対応する能力は非凡なものがあり、今春の 安田記念に向けても完全にメドが立ったと思います。また走破タイムの1分33秒5も 文句無し。2着のケイワンバイキングも完璧に折り合いをつけ、最後はしぶとい末脚で 持ち味を十分に発揮できたと思います。3着のシンボリフェザードは中団よりやや後方 で折り合い、直線ではよく伸びたと思いますが、最後の決め手がイマイチでした。4着 のトップパシフィックは昇級初戦でこの内容は立派。今後の活躍に期待が持てると思っ ています。5着のロードアックスは、やや出遅れて最後方からの展開になりましたが、 最後はキングヘイローと同じ35秒2の末脚を使っているので、一度叩いた次走は注意 が必要。馬券の方は、馬連が520円と非常に堅い配当でしたが、久しぶりに◎○▲の 的中ということで、とりあえず満足のできる結果だったと思います。

   第16回  フ ェ ブ ラ リ ー S(GT)予 想

  フェブラリーSの思い出といえば、やはり1996年2月17日、横なぐりの雪が降り
 しきる悪天候の中、あのホクトベガが圧勝した一戦です。3コーナー過ぎで、鞍上の横山
 典弘騎手が手綱を緩めると、馬なりで一気に先行馬をまくり、直線に入ると、もう彼女を
 追う影はどこにもありませんでした。本当に、爽快感という言葉がピッタリのレースで、
 ホクトベガ伝説の序章となったターニングポイントの一戦だったと思います。果たして、
 今年は一体どのようなドラマが私たちの脳裏に刻まれるのでしょうか。とにかく14歳と
 いうJRA現役最高齢のミスタートウジンも出走するということで、本当に全馬が無事に
 ゴールすることを心から祈りたいと思います。
  さてそこで今年本命にする馬ですが、前走東京大賞典2着のメイセイオペラを指名し
 ました。やはり昨年の統一GT南部杯のレコード勝ちを見る限り、ダートのマイル戦では
 圧倒的な強さを発揮する馬で、今回の東京コースでも、この馬のパフォーマンスを十分に
 堪能できると期待しています。主戦の菅原勲騎手は、岩手競馬史上初の通算2000勝と
 いう金字塔を打ち立てたスーパージョッキー。人馬ともに中央の頂点に立つ準備はすべて
 整ったと思っています。
  そして対抗にする馬ですが、前走ガーネットS1着のワシントンカラーを指名しまし
 た。もちろん前走では、直線インから鋭く抜け出すという離れ業を披露し、この馬の高い
 潜在能力を改めて評価できる内容でした。またダートの短距離実績からマイル戦を不安視
 する向きもありますが、血統的には何の問題もなく十分に対応は可能と確信しています。
 中間の調教も抜群の動きを見せているということで、今回はダート王の称号をゲットする
 千載一遇の大チャンスと見ています。
  また3番手にする馬ですが、前走平安S1着のオースミジェットをピックアップしま
 した。前走の好位から抜け出す競馬は、この馬の完全本格化を印象付けるもので、今回の
 東京コースの一戦では、その能力を100%発揮できると期待しています。この馬がここ
 まで成長した大きな要因は、やはり折り合いが付くようになったことで、血統的にもこれ
 から更に開花する大器晩成型の逸材と見ています。メンバー的にも上位陣の能力は、ほぼ
 均衡している一戦なので、大金星の可能性はかなり高いと思っています。
 第16回  フ ェ ブ ラ リ ー S(GT)枠 順 確 定
予想馬名性齢騎手斤量コメント
@マコトライデン牡6福 永57前走シリウスS1着展開ハマればチャンス
Aストーンステッパー牡7橋本広57前走ガーネットS15着調子が戻れば上位
Bバトルライン牡7藤 田57前走平安S5着で軽視はできない要注意馬
Cメイショウモトナリ牡6安田康57前走平安S11着で昨年の雪辱を晴らすか
Dミスタートウジン牡14中 舘57前走ガーネットS12着現役最高齢出走馬
Eマチカネワラウカド牡6高橋亮57前走平安S9着で意外性は十分にある一頭
Fキョウエイマーチ牝6秋 山55前走阪神牝馬特別4着今回注目のダート戦
Gビッグサンデー牡6蛯 名57前走有馬記念15着展開次第で上位もある
Hメイセイオペラ牡6菅原勲57前走東京大賞典2着悲願の中央GT制覇へ
Iタイキシャーロック牡8横山典57前走浦和記念1着一発の可能性は十分ある
Jワシントンカラー牡6柴田善57前走ガーネットS1着GT制覇へ視界良好
Kエムアイブラン牡8武 豊57前走平安S2着実力馬で今回要注意の一頭
Lオースミジェット牡6四 位57前走平安S1着今回ダート王の座を奪取か
Mテセウスフリーゼ牡8的 場57前走南部杯5着流れに乗れば上位もあるか
Nシャドウクリークセン7岡 部57前走牛若丸JS4着超穴馬として要注意か
Oドージマムテキ牡10サンダース57前走スプリンターズS13着変り身あれば
【1月31日 ダート1600b 5歳上オープン定量 東京】
【本線】H−J、H−L、J−L
【中穴】H−I、H−K、B−H
【大穴】I−J、J−K、B−J

【結果】
 1着 Hメイセイオペラ
 2着 Kエムアイブラン
 3着 Iタイキシャーロック
 単H 470円 複H220円K310円I230円
 枠連5−6 500円 馬連H−K 3720円
優勝したメイセイオペラは、スタートして5〜6番手という絶好の位置取りから、第4 コーナー手前で徐々に進出。直線で外に持ち出すと、そこからは独壇場の競馬になりま した。やはり左回りのマイル戦では、相当の実力を発揮できると再認識しました。結局 後続には2馬身差をつけた訳ですが、今回は着差以上の完勝だったと思います。今後も メイセイオペラ&菅原勲騎手の更なる活躍に期待したいと思います。2着のエムアイブ ランは、9〜10番手と先行集団を見る位置から、直線の中央を通り追い込みをかけま したが、勝ち馬にはあと一歩及ばず。3着のタイキシャーロックも、中団で折り合いを つけて直線勝負に持ち込みましたが、やや勝負所でモタついた感じもありました。対抗 に推した1番人気のワシントンカラーは、位置取りも、展開も理想的でしたが、直線で イマイチ伸びきれずに6着と惨敗。やはりマイル戦での距離の壁が、今後も課題になる と思います。今回馬券の方は、◎−△の中穴的中ということで、配当的には満足できる 結果となりました。

 ※お願い。結果欄の配当金と連勝番号は、念のため日本中央競馬会
   発表の成績表と照合して下さい。

 前ページに戻る 次ページに進む

 HOME重賞予想に戻る