重 賞 予 想 回 顧（５）

   第６４回  ダ ー ビ ー（Ｇ�T）予 想

    毎年、熱い興奮と感動をわれわれの脳裏に刻み込んできたダービーが、再び府中の杜に
  帰ってきました。今年もどのようなドラマチックなシーンが待ち受けているのか、その歴
  史的瞬間もいよいよファイナルカウントダウンを迎えようとしています。ダービーは最も
  幸運な馬が勝つと言われていますが、それはフルゲートが３２頭立てのような昔の話で、
  近年フルゲートが１８頭立てに固定されたことを考えると、やはりダービーというレース
  はフロックなどはまったく有り得ない、実力のある最強馬が勝つ一戦として位置付けても
  いいと思っています。もちろんここ最近７年連続で１番人気の馬が連対しているというこ
  とを見ても、その傾向はさらに強まっているという感じがしています。ただし今年のダー
  ビーは、近年まれに見る実力伯仲の戦国ダービーということで、思ってもみなかった伏兵
  馬が突っ込む可能性も十分にあると思うので、過去のデータなど既成概念にとらわれずに
  頭を一度クリアにしてから検討する必要もあると考えています。
    そこで今年のダービーで本命にする馬だが、やはり共同通信杯を見た時から決めていた
  メジロブライトを皐月賞に引き続き指名しました。もちろんこの馬は今回のダービーと
  同じコースで行われた共同通信杯で、あのナリタブライアンと同タイムの１分４７秒５と
  いう素晴らしい内容で圧勝したことからも、当然直線の長いこの東京コースでこそ最大限
  の実力を発揮できると確信しています。これは先週のオークスを快勝した、同じライアン
  産駒のメジロドーベルの勝ち方を見て、より一層このメジロブライトの評価は高まったと
  思っています。ただし、この馬の脚質が追い込み一辺倒なだけに、やや不安な一面もある
  のだが、今回も松永幹夫騎手の手綱さばきにすべてを賭けてみたいと思っています。昭和
  ３６年ハナ差で負けたメジロオーの悲劇から、メジロモンスニー、メジロアルダン、メジ
  ロライアンと続く、メジロ惜敗の歴史をこのブライトが断ち切ってくれることを期待して
  います。
    そして対抗にする馬だが、前走トライアルの青葉賞を快勝したゴールデンフェザント産
  駒のトキオエクセレントをピックアップしました。この馬は、超スローで上がりの競馬
  となった青葉賞で、ラスト３ハロン３４．５秒の末脚を使いフジヤマビザン以下を一蹴し
  たことからも、瞬発力に関しては父譲りの実力を兼ね備えていると評価しています。さら
  に２０００�b以上の距離での実績や、左回りの東京コースも完全連対中と、データ的にも
  特に注意が必要な一頭ではないかと思っています。問題は、青葉賞の２分２９秒２という
  時計だと思いますが、当然本番のダービーでは、これ以上のタイムでの決着は必至だと思
  うので、その時の対応がこの馬にとっては大きな課題だと考えています。しかしこの馬の
  騎手は、先週のオークスを勝ち、ただいま絶好調の吉田豊騎手ということで、Ｇ�T２週連
  続の可能性も十分にあると予想しています。
    また３番手にする馬は、前走京都４歳特別をするどい末脚で勝ち上がったブライアンズ
  タイム産駒の新星シルクジャスティスを指名しました。この馬はデビュー７戦目で未勝
  利戦を脱出ということで、やや出遅れた感じもありますが、ここ２戦のレース内容は本当
  に目を見張るものがあり、直線での爆発力はすでにＧ�Tクラスの実力があると評価してい
  ます。ただデータ的に見ると京都４歳特別から参戦する馬の成績が、あまり良くないとい
  うことが少し気になるところですが、昨年３戦目のフサイチコンコルドでダービージョッ
  キーとなった藤田騎手にとっては、そのようなことは些細なことかもしれません。
    とにかく今年もこの６４回目のダービーを東京競馬場のスタンドから観戦できる喜びを
  かみしめながら、ゲートが開くのを静かに待とうと思います。

 第６４回  ダ ー ビ ー（Ｇ�T）枠 順 確 定

【６月１日 芝２４００�b ４歳オープン定量 東京】

【本線】�N−�P、�D−�N、�D−�P
【中穴】�K−�N、�G−�N、�@−�N
【大穴】�K−�P、�G−�P、�@−�P

【結果】
 １着 �Qサニーブライアン
 ２着 �Dシルクジャスティス
 ３着 �Nメジロブライト
 単�Q １３６０円 複�Q３９０円�D２１０円�N１３０円
 枠連３−８ ２０５０円 馬連�D−�Q ４８６０円

 うーん、それにしても本当にサニーブライアンは強かったですね。絶好のスタートから
 ハナを奪い、そのままマイペースの展開で直線坂下からのラストスパート。他馬の追随
 を許さず、２分２５秒９の好タイムで快勝という素晴らしい内容でした。また上がり３
 ハロンのタイムも３５秒１ということで、これでは後ろからの追い込み馬は苦しかった
 ですね。改めてサニーブライアンの能力の高さと、大西騎手の好騎乗に敬意を表したい
 と思います。２着のシルクジャスティスは、終始１６〜１７番手の位置取りで、藤田騎
 手もメジロブライトを完全マークの騎乗。上がり３ハロンのタイムも３４秒２というこ
 とで、この馬自身の能力はすべて出し切っていると思います。３着のメジロブライトは
 後方集団から３〜４コーナーで徐々に上位へ進出。松永幹夫騎手もほぼ完璧な騎乗だっ
 たと思いますが、追ってからの伸びがいまいちでした。シルクジャスティスとの叩き合
 いで１／２馬身及ばなかったのは、追い出すタイミングの違いだと思いますが、やはり
 メジロブライトには、これから秋にかけて更なる成長を期待したいと思います。それか
 らシルクライトニングの発走除外は、本当に残念でした。落鉄したときのクギが左前脚
 に刺さったアクシデントだったようですが、安田富男騎手は下馬をしてから場内に響く
 Ｇ�Tのファンファーレをどのような思いで聞いていたのでしょうか。また馬券の方は、
 結局サニーブライアンが無印だったので、オークスに引き続き完敗という結果でした。
 そして来週からは、早くも函館では新馬戦も始まり、来年のダービーに向けてまた新た
 な１年がスタートします。うーん、しかし競馬をやっていると本当に時の経つのが早い
 ですね・・・・・・。

   第５８回  オ ー ク ス（Ｇ�T）予 想

    昨年のエアグルーヴが圧勝した一戦から早くも１年が経ったわけだが、今年も４歳牝馬
  クラシックの第２弾、オークスがやってきました。まずこのオークスというレースは、東
  京コースの芝２４００�bで行われるということで、やはりこの時期の４歳牝馬にとっては
  かなり過酷な競馬であるということが一番のポイントだと思っています。もちろんこのオ
  ークスに勝っても、その時点で燃え尽きてしまい、その後はあまり活躍できずにターフを
  去る馬も数多く存在するという事実が、このレースの厳しさを証明していると思います。
  またこのオークスを勝つには、その馬の距離適性や、血統的な底力と同時に、勝負根性も
  かなり重要な要素で、いかに未知の距離を我慢して走り抜けるかという、精神的な完成度
  も勝敗を分ける大きなポイントだと考えています。
    そこで今年本命にする馬だが、やはり桜花賞でも本命にしたメジロドーベルを今回も
  再び指名したいと思っています。もちろん前走でキョウエイマーチにつけられた４馬身と
  いう着差は、たとえ良馬場でも逆転はかなり難しかったと推測していますが、今回の２４
  ００�bのオークスでは、必ずキョウエイマーチを逆転して、桜花賞での借りを十分に返す
  ことができると確信しています。また東京コースも２戦２勝という成績で、やはりこの馬
  にとっては長い直線コースでこそ、持ち味の末脚が爆発するというイメージを強く持って
  います。あとこの馬の課題は折り合い面だけだと思いますが、桜花賞を見る限り特に問題
  はなく気性面でもかなり成長している感じなので、ぜひここは吉田豊騎手の手綱さばきに
  全てを託して声援を送ろうと思っています。
    そして対抗にする馬だが、やはり今回のオークスでクラシック２冠制覇を目指す、桜花
  賞馬キョウエイマーチをピックアップしました。この馬は桜花賞のスタート直後に少し
  折り合いを欠いたことから、果たして２４００�bの長距離で大丈夫かという危惧の声もあ
  るとは思いますが、これはあくまでも松永幹夫騎手の千六の競馬に対する序盤の作戦だっ
  たと思うので、３コーナー過ぎからきちんと折り合ったことを考えると、特に８００�bの
  距離延長も問題なくこなせると考えています。展開的には９１年にオークスを勝ったイソ
  ノルーブルのような絶妙のペース配分で楽に逃げることができるかが勝負のカギを握って
  いると思います。
    また３番手には、トライアルの女王の名を返上して、真の樫の女王の座を手に入れたい
  オレンジピールを２強の間に割って入る候補として指名しました。もちろん今年に入っ
  てから重賞を３勝しているということは、並みの馬では到底できないことで、その内東京
  競馬場で２勝していることを考えても、持ち前のしぶとい末脚が、この長い直線コースで
  フルに発揮できることを立証できたと思っています。鞍上も牝馬のクラシックでは実績の
  ある河内騎手ということで、やはり今回は特に要注意の一頭だと思っています。
    とにかく出走する牝馬にとっては一生に一度の晴れ舞台ということで、今年も長く記憶
  に残るような素晴らしいレースになることを期待しています。

 第５８回  オ ー ク ス（Ｇ�T）枠 順 確 定

【５月２５日 芝２４００�b ４歳牝オープン定量 東京】

【本線】�M−�O、�B−�O、�B−�M
【中穴】�K−�O、�I−�O、�K−�M
【大穴】�I−�M、�B−�K、�B−�I

【結果】
 １着 �Oメジロドーベル
 ２着 �Hナナヨーウイング
 ３着 �Kダイイチシガー
 単�O ２９０円 複�O１４０円�H９００円�K３２０円
 枠連５−８ ２５１０円 馬連�H−�O １２５５０円

 当日は、もちろん東京競馬場のスタンドから見ていましたが、メジロドーベルは本当に
 強かったですね。タイム的にも２分２７秒７ということで、これは重馬場ということを
 考えても、なかなか立派な時計だったと思います。最後の直線でドーベルが抜け出した
 時は、やはりメジロライアンの姿とダブらせながら見てしまいましたね。ゴール直後も
 ライアンの仔が勝ったということで、何か感慨深い思いに浸ってしまいました。また２
 着に入ったナナヨーウイングは大健闘ではなかったかと思います。重馬場が合ったとい
 うこともあるとは思いますが、今後も要注意の一頭として再評価をしています。３着の
 ダイイチシガーは、パドックでもかなりうるさかったので心配していましたが、最後の
 直線では一瞬見せ場をつくり、やはりこれから秋にかけての成長に期待したいと思って
 います。あとキョウエイマーチは、道中は完璧に折り合っていたのに、直線に入ってか
 らまったく伸びずに１１着と馬群に沈んでしまいました。これはもちろんどのスポーツ
 紙にも書いてあるように距離の壁だと思いますが、血統の残酷な一面を見たような気が
 しました。馬券の方はもちろんナナヨーウイングがノーマークだったので、今回は完敗
 という結果でしたね。うーん、それにしてもまさかナナヨーが来るとは・・・・・・。

   第２７回  高 松 宮 杯（Ｇ�T）予 想

    昨年のナリタブライアンの参戦が賛否両論の大きな話題を呼んだが、今年も春のスプリ
  ント王決定戦として装いを新たにした高松宮杯がやってきました。もちろん昨年の場合は
  ３番人気のフラワーパークが４コーナーで早くも先頭に立ち、そのまま３４．１秒の末脚
  で押し切ったという素晴らしい内容でした。走破タイムも１分７秒４ということで、これ
  は当時のレコードタイムで、フラワーパークの能力の高さを証明したものでもあったと思
  います。当然今回の場合もハイペースは必至で、推定走破タイムもたぶん１分７秒前後に
  なることは確実だと思うので、ラップタイムも前半３ハロン、後半３ハロンともに３４秒
  台前後の超ハイレベルの脚を使えるかが勝負の明暗を分けると思っています。
    そこで今回本命にする馬だが、ここはやはり昨年の覇者フラワーパークの２連覇に期
  待したいと思っています。もちろん前走シルクロードＳで４着と敗れたことからピークを
  過ぎたとの評価もあると思うが、このレースのラップを見ると前後半ともに３３．８秒と
  いう脚を使っていて、とても力の差で負けたとは判断できないと思っています。またこの
  レースはスタート直後につまずいたという不利を抜きにして考えてみても、余裕残しの馬
  体重や、５７�`という牝馬としてはやや重い斤量ということもあり、本番ではこのレース
  を叩いた上積みが十分すぎるほどあると思っています。鞍上も田原騎手ということで、今
  回もマヤノトップガンと同様に、彼の手綱さばきにすべてをかけたいと思っています。
    そして対抗にする馬だが、ここは前走シルクロードＳ３着のシンコウキングを指名し
  ました。この馬は昨年のスプリンターズＳでは、故障した馬に進路をさえぎられて、本来
  の力を出せないまま終わってしまったという感じですが、実力は十分にＧ�Tレベルのもの
  を持っていると思います。もちろん今回、高松宮杯へと順調に照準を合わせてきたこの馬
  には、特に要注意が必要だと思っています。本当に藤沢厩舎、岡部騎手、そしてシンコウ
  の勝負服と、Ｇ�T奪取にはすべてが整ったという感じがしています。
    そして３番手は、前走シルクロードＳ２着のビコーペガサスをピックアップしました。
  もちろんこの馬は、短距離のＧ�T戦では善戦マンの異名をとるほど実力は十分にあるのだ
  が、やはり自分自身で展開を作れないということが、優勝にあと一歩届かない一番大きな
  要因だと考えています。ただ今回の場合は、戦前からハイペースということが予想されて
  いるので、中京の小回りコースではこの馬にもチャンスは十分にあると思います。
    またシルクロードＳで１分６秒９という驚異のレコードで勝ったエイシンバーリンも
  要注意の一頭だが、今回は他馬のマークも当然きつくなり、前走のように楽に逃げること
  はたぶん出来ないと思っています。またそれと同時にもちろんレコード勝ちの反動もある
  と思うので、とりあえず今回は注の評価に抑えてみました。

 第２７回  高 松 宮 杯（Ｇ�T）枠 順 確 定

【５月１８日 芝１２００�b ４歳上オープン定量 中京】

【本線】�C−�K、�K−�N、�C−�N
【中穴】�K−�Q、�D−�K、�B−�K
【大穴】�C−�Q、�C−�D、�B−�C

【結果】
 １着 �Cシンコウキング
 ２着 �Qエイシンバーリン
 ３着 �Dシンコウフォレスト
 単�C １４７０円 複�C３６０円�Q３１０円�D３４０円
 枠連２−８ ２３９０円 馬連�C−�Q ５２２０円

 うーん、それにしてもフラワーパークはどうしたんでしょうか。道中は終始１４〜１５
 番手と最悪の展開で、４コーナーでもあれだけ外にフクれたら、まず勝つのは無理とい
 うものだったと思います。田原騎手の「ゲートで潜ろうとして、立て直しながらのスタ
 ートだった」というコメントもあったが、今回の敗戦は何かそれ以前のもっと根本的な
 問題のような気がしています。しかしシンコウキングは見事な勝利だったと思います。
 本当に３コーナー過ぎから徐々に先団グループに接近し、直線に向くと絶妙のタイミン
 グで抜け出す最高の展開でした。やはり岡部騎手の洗練された手綱さばきには、改めて
 脱帽といった感じですね。あとエイシンバーリンの粘りの末脚にも感心しました。一緒
 に先頭を争ったホクトフィーバスが、つぶれて最下位になったことを考えると、この馬
 のスプリンターとしての能力の高さは、もっと評価されるべきだと思っています。結局
 馬券の方は、とりあえず結果オーライのかたちでしたが、久しぶりの５千円台のヒット
 ということで、大変おいしい思いをさせてもらいました。

   第２回  Ｎ Ｈ Ｋ マ イ ル Ｃ（Ｇ�T）予 想

    昨年の衝撃の一戦から早くも一年が経ったわけだが、今年もまた４歳マイル王の決定戦
  ＮＨＫマイルＣがやってきた。もちろん昨年の場合は、第１回ということもあって、予想
  の方もほとんど手探り状態だったと思うが、結果の方も１番人気のファビラスラフインが
  馬群に消え、４番人気のタイキフォーチュンが、１分３２秒６という驚異のタイムで初代
  チャンプの栄光に輝いたという内容でした。当然データからアプローチする場合も、昨年
  の結果から検討するしかないのだが、やはり注目したいのは連対したタイキフォーチュン
  とツクバシンフォニーが、ともに前走は２０００�bの重賞で好走しているという点だと思
  います。つまり東京コースの１６００�b戦というものが、単にスピードだけでは押し切れ
  ないスタミナも要求される一戦ということを証明したレースでもあったと思います。
    そこで今年本命にする馬だが、ここはやはり前走ＮＺＴ４歳Ｓを圧勝したシーキングザ
  パールを指名したいと思っています。もちろん昨年のファビラスの例から、全幅の信頼を
  置けるかどうか疑問視する声もあると思うが、今年に入ってからの重賞３連勝は、当然他
  のメンバーと比べても一頭だけ抜けている存在だと思っています。スタミナに関しても、
  あの道悪の中山１８００�bで行われたフラワーＣを快勝していることから、ほとんど心配
  する必要はないと考えています。今回はヒシアマゾンが引退したこともあり、この馬には
  新たなる女傑の道を歩んでもらいたいと期待しています。
    そして対抗にする馬は、前走ＮＺＴ４歳Ｓをシーキングザパールの２着と走ったブレー
  ブテンダーをピックアップしました。もちろんこのレースはシーキングの末脚に屈した感
  じだが、好位置から抜け出して直線の半ばで先頭に立った正攻法の末脚は、当然実力がな
  いと出来ないことで、その他の先行馬がほとんど馬群に沈んだことを考えると、かなり評
  価のできる内容だったと思います。逆転も含めて今回も要注意の一頭だと思っています。
    また３番手は、前走オープン特別のマーガレットＳを逃げ切ったエーピーインディ産駒
  のパームシャドウを指名しました。この馬は前走１６００�b戦で１分３３秒８という好タ
  イムで走っていて、ＮＺＴ４歳Ｓ組のマル外と比べてみても、決して遜色はないと思って
  います。４月の連闘の影響がなければ、かなりの好勝負ができると評価しています。
    ところで今回のレースに昨年の３歳チャンピオン、マイネルマックスが５ヵ月ぶりに出
  走してくるが、この馬の取捨が非常に難しいところで、常識では当然「切り」だと思うが
  いまだにこの馬の能力を完全に把握できていないと思うので、とりあえず今回は注の印で
  押さえておこうと思っています。

 第２回  Ｎ Ｈ Ｋ マ イ ル Ｃ（Ｇ�T）枠 順 確 定

【５月１１日 芝１６００�b ４歳オープン定量 東京】

【本線】�L−�M、�L−�P、�M−�P
【中穴】�H−�L、�L−�N、�E−�L
【大穴】�A−�L、�H−�M、�M−�N

【結果】
 １着 �Lシーキングザパール
 ２着 �Mブレーブテンダー
 ３着 �Kショウナンナンバー
 単�L ２００円 複�L１２０円�M１３０円�K９００円
 枠連７−７ ３２０円 馬連�L−�M ３８０円

 しかし、今日の競馬は本当に安心して見ることができましたね。シーキングザパールは
 絶好のスタートを切り、道中も５〜６番手の最高のポジションで、直線でも楽に抜け出
 し、他馬を寄せつけずに圧勝したという内容でした。ブレーブテンダーもシーキングを
 完璧にマークしてよく走っていると思うのだが、やはり松永幹騎手のコメントにもある
 ように、今回は完全に力の差が出たという感じです。あと３着に入ったショウナンナン
 バーの末脚には驚きました。出走馬の中では最高の、上がり３４．１秒というタイムで
 走っていて、やはりもう一度この馬を再評価したいと思っています。結局、馬券の方は
 馬連が３８０円ということで、これはもう仕方がないですね。本当に的中はしたが大損
 したという情けない結果に終わりました。

 ※お願い。結果欄の配当金と連勝番号は、念のため日本中央競馬会
   発表の成績表と照合して下さい。

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